先輩File No.2

先輩2

先輩FILE No.2  大衆魚担当 鈴木一弥

鈴木

現在の業務内容

鮮魚(サバ、イワシ、ブリ、太刀魚等)の集荷と、セリでの販売を担当しています。(荷受といいます。)
早朝、出荷者から集まった魚を市場に並べ、号令と同時に一斉にセリが始まります。セリ人として、セリ台に立つという、一般的な会社では経験できないような仕事を任されています。
 

一日のスケジュール

AM
3:00

仕分けと
相対(あいたい)売り

荷物が多い時は仕分けが大変です。
仕分けしながらの販売なので、効率よく仕事を行わないとその後のセリ売りの開始時間に間に合わなくなってしまいます。
5:30 大衆魚のセリ売り カツオのセリが終わってから、大衆魚のセリ売りが始まります。
セリで高く売れた時は嬉しく、安いと気が重くなります。
6:30 朝食 構内の食堂で朝食を取ります。
気持ちが休まる一時です。
7:30 出荷者への売り報告。
次の日に販売する荷物の集荷。
販売入力。
帳面の整理。
出荷者と電話でやり取りをして、各地の情報を集めていきます。
お客様からも欲しい荷物の情報を聞き出し、集荷していきます。
お昼で終わる時もあれば、水揚げが長引いて午後までかかる時もあるので、携帯電話が離せません。
12:00 昼食、退社 食堂で昼食をとってから帰ります。
(午後、水揚げがある場合は集荷と販売がある場合も。)
鈴木

浜松魚類に入社を決めた理由

食べることが好きで、人とかかわる仕事がしたかったので、食品関係の営業を選びました。入社の決め手は、市場見学の時に見たセリの雰囲気が気に入り、自分もやりたいと感じたからです。
 

この仕事のやりがい

荷受は、出荷者から魚を預かり、仲卸に売るのが仕事です。
魚の良し悪しを見て販売しなければならない重要な立場です。だからこそ、そこにやりがいがあります。
また、日本国内各地から鮮魚を集めて、販売や提案ができる事も、この仕事の魅力です。
 
 
大衆魚のセリの様子
鈴木

この会社のよいところ

市場というと、古いシステムというイメージがあるかもしれません。しかし実は、当社はどんどん新しいシステムを作り、人々のより良い食生活に貢献できるよう、新しいことにどんどんチャレンジしている会社です。
世の中から決してなくならない仕事であり、そして、新しい面も併せ持つ、面白みのある会社だと思います。
 

仕事で心がけている事

お客様に良い商品を提供できるように日々心がけています。
 

心に残っているエピソード

初めてカタクチイワシのセリ売りをやった時には、声が全く出ませんでした(苦笑)
声を出すのがこの仕事の第一歩ですね。
嬉しかった事としては、たくさんの魚が高値で売れた時です。
 

後輩へのメッセージ

社会の動きに目を向け、新しい風を取り入れようとしている会社だと思います。私たちと一緒に活気のある市場にしていきましょう。
 
 
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